スーパーにいくと、本みりんとみりん風味調味料があり、私はお値段の安いみりん風味調味料を買うことがおおいんですが、本みりんを使うのとみりん風味調味料を使うのでは料理にどのような違いがあるんでしょうか?
テレビ朝日「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」に全国味醂協会の方が解説していましたのでメモリました。

本みりんとみりん風調味料の大きな違いはアルコールの度数の違いなんだそうです。

本みりんはお酒の分類になりアルコールが約14%含まれていますが、みりん風味調味料はアルコールが1%未満なので食品の分類になるそうです。みりん風味調味料は加熱する必要がないのでドレッシングなど作るときの甘味として使うと良いそうです。

本みりんは含まれているアルコールによってお料理をおいしく仕上げてくれますが、以下のような働きがあるそうです。
・料理の仕上がりに照りやツヤををだしてくれる
・あとアルコールによって煮崩れしにくくなる
・煮込んだ時に味がしみこみやすくなる
・熱でアルコールが飛ぶときに臭みも一緒にとってくれます。

などの働きをするそうです。だから煮物には必ずいれる理由が分かりました。

でも、アルコールなら料理酒があると思いませんか?料理酒とみりんの違いは塩分です。料理酒には塩分が入っていますが、本みりんには塩分が入っていないので、料理によって使い分けるといいそうです。