皆さんは、善玉ホルモンのアディポネクチンという言葉を聞いたことがありますか?
アディポネクチンとは、大阪大学医学部の松沢教授によって発見された超善玉ホルモンです。

100才まで長生きをしている長寿の人を調べると、血管の壁が薄く動脈硬化がすすんでいない血管年齢が若い人が多く、善玉ホルモンのアディポネクチンが多いという研究データーがあり、糖尿病をはじめとする生活習慣病の改善に役立つ若返りのホルモンとして今多くの医療の専門家が注目しているそうです。

ここでは、そのアディポネクチンの働きや分泌量を増やす方法について見ていきましょう。



アディポネクチンの働き

アディポネクチンの主な働きは、血管のメンテナンスです。アディポネクチンは血液によって全身に流れており、血管の傷ついた個所を発見すると修復する働きをしています。

人間の強力な防衛システムの一つなのですが、アディポネクチンの分泌量は人によって違うそうです。例えば、長寿の双子として人気だった金さん銀さんのように健康で長生きをしている方を解剖すると血管年齢が若いという事が分かったそうです。

通常なら血管の内側に脂肪がこびりついて動脈硬化を引き起こしている人が多いのに、とてもキレイな血管を維持していて『アディポネクチン』の分泌量が多いという共通点があったそうです。

逆に糖尿病や高血圧など生活習慣病の方は、血液中の脂質や糖質が多く血管の動脈硬化が進行しており、アディポネクチンを測定すると長寿の方と比べると分泌量が少ないことが解っているそうです。

善玉ホルモンアディポネクチンは脂肪細胞から分泌される

血管を若く保つ、善玉ホルモンアディポネクチンを分泌しているのは意外にも脂肪細胞だけで作られているホルモン。しかし、その脂肪細胞が肥満により肥大化すると、善玉ホルモンのアディポネクチンの分泌が減るばかりでなく、血管を傷つける悪玉物質に変わってしまい沢山出るようになってしまいます。

脂肪細胞の大きさは0,07~0,09mmで髪の毛の太さと同じくらいなんだそうです。その脂肪細胞にからみつくように毛細血管が伸びています。脂肪細胞で分泌された善玉ホルモンのアディポネクチンはその毛細血管に流されて体の隅々まで運ばれていきます。

ところが、過食や中性脂肪が増えると脂肪細胞に溜め込み大きくなってしまいます。実は肥大化した脂肪細胞は炎症したのと同じで、炎症を引き起こす悪玉ホルモンのサイトカインが分泌されてしまい全身に行きわたってしまうのです。悪玉ホルモンが分泌されると、インスリンが効きにくくなり糖尿病になりやすくなったり、動脈硬化など血管を傷つけてしまうようです。

その事からアディポネクチンの分泌量が少ないと血管の老化が進んでしまうと考えられ、健康であるために血液の巡りが最も大切で、そのためには血管年齢が若いことが絶対条件となります。

またアディポネクチンには、インスリンの効きを良くする働きもあるため、分泌量が少ないと糖尿病になる可能性が高くなるとも言われています。アディポネクチンは私たち人間が持っている免疫機能の一つですが、これを強化することにより生活習慣病を予防することができると期待されています。

アディポネクチンの分泌量を増やす方法

腹囲が大きくなれば悪玉ホルモンが増えてしまう。また、腹囲が太いほど善玉ホルモンが減少してしまう事がわかってきました。では、その目安となる数値は、男性の場合腹囲85cm以上が危険。女性の場合、皮下脂肪が厚いため、男性の目安の5cmプラスした90cm以上が危険の目安になります。

アディポネクチンは、NHK『ためしてガッテン』でも紹介されて多くの人が存在を知る事になりました。番組でも、アディポネクチンの分泌量を増やす幾つかのポイントが紹介されていました。

もともと内臓脂肪が分泌するホルモンですが、内臓脂肪が増えると血液中のアディポネクチンは減少することが解っています。つまり肥満やメタボになるとアディポネクチンの分泌量が減少し糖尿病や高血圧になりやすくなると考えられているのです。

つまり、内臓脂肪を減らす運動をすれば分泌量が増えるので、アディポネクチンを増やす事が出来るんですね。

その方法として『壁ネクチン体操』が紹介されています。

  1. 壁に、かかと・お尻・背中・後頭部を付けて、お腹に力を入れながら3分間立つ。
  2. 壁から足を一つ分前へ踏み出し、体を大きく左右にねじりながら、右手で左側、左手で右側の壁をタッチ。大きな声で回数をカウントしながら30回
  3. 再度、壁にかかと・お尻・背中・後頭部を付けて、手と腕を壁から離さずに両手を頭の上まで上げます。3往復
  4. 再び1で行った、壁にかかと・お尻・背中・後頭部を付けて、お腹に力を入れながら3分間立ちます。
  5. そして最後に、両かかとを合わせ、両膝を開くようにしっかり曲げて腰を落とし、 次に、両手をまっすぐ上に上げながら「いよ〜っ」などと大きく掛け声。さらに、左右から手を下ろし、膝を伸ばしながら「わっはっは」腹式呼吸で大声で笑います。これを3回おこないます。

以上を1日2回行うとより効果的だそうです。その他にも無理のない適度な運動としては、ラジオ体操もおすすめですよ。これなら毎日継続できます。

また、アディポネクチンを増やす食べ物は、さば、かつお、マグロなどの青い魚が多くもっている、EPA・DHAがアディポネクチンを増やします。また、赤ワインは、2009年に発表された論文では、1日1杯半飲むと3割アディポネクチンが増加したと言う報告もあるそうです。

さらに、注目されているのはアディポネクチンの分泌を促進するサプリメントです。研究が進むにつれてアディポネクチンの分泌を促進する成分が次々と発見されたため、手軽に分泌量を増やすことができるようになりました。

ヘルスケア系情報番組に多数出演している岡部正医師が開発したドクターズサプリもその一つです。メタボや糖尿病をはじめとした生活習慣病全般に関わる健康維持に重要な『アディポネクチン』を活性化させることを目的に「自分自身が飲みたいサプリメント」というコンセプトで作ったのが『DSアディポ』というサプリメントです。実績ある専門医が、信頼のおける確かな根拠のもと提供しているので人気が高まっています。

>> テレビでおなじみの岡部先生監修【DSアディポ】

アディポネクチンの分泌量が増えると様々な効果が期待できます。血管年齢を若く維持する効果により血液の循環を良くなれば、細胞の新陳代謝が活性化され身体の機能が正常に維持されるようになります。病気や体調不良は血液の巡りと言われているので、最も重要な部分をケアできることになります。

またインスリンの働きを良くして血糖値を下げ糖尿病を改善する効果も見逃せません。アディポネクチンによりインスリンを分泌する膵臓も活性化されるのです。さらに脂質の代謝もよくなります。中性脂肪や悪玉コレステロールを下げ、善玉コレステロールを増やすことも期待できます。

このサイトは、書籍やTV番組などを参考に独自で取りまとめた情報を記載しております。記載されている内容は一般的に知られる効果と効能であって、効果・効能を保障するものではなく、あくまでも個々の素材の特徴を知る上での参考情報としてご活用頂ければ幸いです。




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