健康にも美容にも良くてダイエット食としても多くの方が食べている豆腐。
ですが、正直豆腐って美味しいですか?私は、豆腐って味が無いので嫌いではないですが、あまり美味しいとは感じた事が無く、好んで食べたいとはあまり思わないんですよね。
ところが、私のように豆腐が美味しいと思わない人も「美味しい!」と言わせる豆腐があるんです。それが『クリーム豆腐』。NHKのガッテン『感動!お豆腐の新世界』で紹介されたクリーム豆腐の作り方、クリーム豆腐を使ったアレンジレシピを紹介します。
クリーム豆腐の作り方
クリーム豆腐は普通にスーパーで売っているお豆腐にあることをしただけなんです!
スーパーで売ってる100円のお豆腐を町の人に食べてもらうと
「味が無い!」
「味気ない!」と言った感想がかえってくるのに
その同じスーパーで100円位の豆腐に何もいれないであることをしただけで
「何これ!めちゃ美味しい。」
「食感も味も全く違う。」
「お豆腐のほかに何か入れてる?」
「何も調味料がいらない。」
「こくがある!」
「うわっやば!めっちゃなめらか」
「濃い!濃厚!」
さらに、普通のお豆腐は味がないので大嫌いで食べらないと言う女の子も食べたら・・・「美味しい!これなら食べれる。お豆腐とは全然違う」と、おかわりまでした奇跡の豆腐。
さて、何をしたらそんなに味が変わったのでしょうか?
答えは、フードプロセッサーにかけただけなんです。
でも、なぜフードプロセッサーにかけるだけで、こんなに味にコクが出て濃厚になると思いますか?
お豆腐は大豆のたんぱく質をにがりで固めた網目構造をしているんだそうです。この網目構造を壊すことで通常のお豆腐にはないコクや旨味が出てくるんです。
お豆腐をフードプロセッサーにかけると、その網目構造が破壊され油をたんぱく質が取り込んだ小さなボールがでてきます。それが、コクとうまみを生む正体だったのです。
この小さなボールは、お豆腐の網目構造の中にあるので一般的なお豆腐を食べている時は、そのうまみを十分に味わう事ができていません。
ですが、フードプロセッサーにかけてクリーム状にすることで網目構造が壊され、うまみ成分が詰まった小さなボールを直に舌に感じる事ができたんです。
このように豆腐をクリーム状にする事で、コクやうまみを感じられるのです。ではその作り方を紹介します。
- 水気をきった絹ごし豆腐を1丁フードプロセッサーへ入れて
- 約30ぐらいまわします。全体がとろとろになるのが目安です。
クリーム豆腐を使ったアレンジレシピ
クリーム豆腐のネギトロリ丼
- ご飯に上にかけて、そこにわさび醤油をお好みかけます。
- さらに、細かく切ったネギと鰹節をお好みの量入れて完成!
クリーム豆腐をポテトチップスにつけて食べる。
小皿にクリーム豆腐をいれて、ポテトチップにつけて食べるだけ。
クリーム豆腐にゴマきなこをかけて食べる
すりごま、きなこ、砂糖を混ぜて、クリーム豆腐にかけていただきます。
出来立て豆腐の作り方
実は、お豆腐は出来立ての時が一番美味しくいただけるそうです。そのため、私達は食べる事ができないのでお豆腐を作っている職人さんしかその味をしりません。ですが、豆乳と先ほどのクリーム豆腐を使う事で出来立ての味が再現できるのです。
- 成分無調整の豆乳200mlをフライパンに入れてあたためます。そのとき一つまみの塩を入れるとより上手く固まります。
- 沸騰したらを止めて、クリーム豆腐500gを入れてかき混ぜます。
- そこから、弱火で3分あたためます。すると、表面がぷくぷくしてきたら火を止めて蓋をして7分放置して完成!