ここでは普通の大根と比べると栄養が高くなるといわれている、干し大根の栄養成分についてと自宅で簡単に作れる干し大根の作り方を紹介します。
干し大根の栄養
普通の大根も栄養がタップリ入っていて、寒い冬の季節私たちのカラダを守る栄養が豊富ですが、太陽の日差しを浴びた干し大根の栄養はそれよりもはるかに高かくなり、カルシウムは約21倍、カリウムは約15倍、鉄分は約16倍、ビタミンB1は約18倍、ビタミンB2は約20倍。
さらに、美味しさも干しているのでアミラーゼなどのうま味成分が凝縮されて美味しくなるんです。
簡単干し大根の作り方
大根の皮は剥かないでそのまま使います。
- 1㎝~2cm位の輪切りに切ります。※いちょう切りでもOK。切り方や厚さはお好みで!
- 切った大根の水分をキッチンペーパーなどで吸い取ります。
- ホームセンターや100円ショップなどで販売されている干し網やザルに入れて1日か2日天日干しします。
大根の真ん中が凹んだくらいが食べごろになります。晴れた日で風がある日に干すのがオススメです。
自家製の切干大根を作る時も、大根を細切りにして、同じよう干せば自宅でも作れます。
大根を干す時間は短時間でも大丈夫!
大根を干していない時や、買ってきたばかりの大根でも、夕食に大根を煮物にする予定の時は、大根を食べやすい大きさに切ってザルに入れて一度30分くらい天日干しをすると余計な水分が抜けて栄養や甘みが凝縮するので大根が美味しくなるそうです。ぜひ、試してみてくださいね。