冬の季節が一番免疫力が低下しやすいのかと思っている人もおおいかもしれませんが、実は夏の季節も免疫力が低下してしまう季節なんだそうです。
夏になると冷たいアイスクリームや飲み物を体の中に入れる事がおおくなります。そうすると腸に存在している免疫細胞が低下してしまうのだとか。
私たちの健康を守ってくれている免疫細胞は腸に集中していて6割が腸に存在しています。ですが、冷たい飲みや食べ物をお腹に入れる事で免疫細胞が低下したり、夏バテで食欲が無くなり栄養バランスが悪くなる事や暑くて寝不足など、様々な事が関係しています。
そこで、夏が旬の野菜で免疫力の高い野菜は青じそを食べるようにしましょう。
免疫力を高めるには、強い抗酸化力があるビタミンEやβーカロテンを摂ることが効果的。
青じそには、ビタミンE含有量が100gあたり3,9mg、免疫力が高いと言われている小松菜が0,9mg(100g)なので、その4倍以上含まれています。
βーカロテンは、11000μg (100g)と、にんじんよりも豊富。緑黄色野菜の中では一番多いんです。
【その他のβーカロテンが多い野菜】
- 青じそ・・・11000μg (100g)
- にんじん・・・6900μg (100g)
- ほうれん草・・・4200μg (100g)
- ニラ・・・3500μg (100g)
- 小松菜・・・3100μg (100g)
青じその旬は、6月から9月まで。免疫力が低下しやすい夏こそ旬の野菜である青じそを食べるようにしましょう。
食べる量は薬効を考慮すると20枚から30枚食べるのが良いそうですが、それを毎日は無理なので毎日数枚食べ続けるのが理想です。
効果的な食べ方は、なるべく細かく刻むことです。抗酸化作用が高まるので細かく刻みましょう。またβーカロテンは油と一緒に摂ることで吸収率が高まります。サラダの時にかけるドレッシングの中に細かく刻んだ青じそを入れてもいいですね。