日本人が昔から食べてきた梅干しですが、近年、その効果に注目が集まっています。TV番組『林修の今でしょ!講座』でも健康長寿が毎朝食べている食べ物として紹介されたのが梅干し。その効果を紹介します。

梅干しの高血圧予防効果

梅干しと言うと塩分が気になるという人も多いかと思います。ところが、20年間梅干しを研究している和歌山県立医科大学 宇都宮洋才准教授の説明によると、むしろ高血圧を予防する働きがあるのだとか。

宇都宮先生が行っている研究では、梅干しには血圧を上昇させるホルモンの働きを抑制する効果がある事が分かってきたそうです。ですが、梅干しに含まれているどの成分がそのホルモンを抑えるのかは、現在、研究中なので分かっていないとの事。

でも、梅干しに含まれている塩分は気にしなくていいのだろうか・・・・?

昔、多くの家庭で作られていた梅干しは、しょっぱくて酸っぱい梅干しでした。その梅干しの塩分は約20%ありましたが、現在、スーパーなどで販売されている梅干しは減塩されており、梅干し1個の塩分が約0.3~0.5gの商品が多くなっています。理想の量は、1日2個がオススメと言う事です。

梅干しは血糖値を抑える

食後の急激な血糖値の上昇は血管にダメージを与えてしまうので、なるべく血糖値の上昇を抑える食事の仕方が良いと言われています。梅干しには、糖質の吸収を抑えてくれる成分が含まれているそうです。

その成分はオレアノール酸と言う成分で、食事の前に摂ることで糖の吸収をゆっくりする効果が期待できるそうです。

実際に、宇都宮先生も朝食と昼食の前に梅干しを1個ずつ食べて、和食中心の食事にしたら約4ヶ月で100Kg→84Kgのダイエットに成功したのだとか。

脂肪燃焼を促進

その他に、梅干しにはバニリンという成分が含まれており、脂肪細胞の燃焼を促進する働きに期待できるそうです。

さらに、バニリンは加熱すると約1,3倍になるので、焼いたり炒めたり、レンジで温めるなどして食べるといいそうです。

抗酸化作用

梅干しには、ポリフェノールの一種であるリグナンとい抗酸化力のある成分が含まれています。強い抗酸化作用で胃がんの原因と言われているピロリ菌の活動を抑制する働きにも期待されています。

さらに、リグナンの抗酸化作用はお肌の酸化を抑える働きにも期待出来るので女性は是非梅干しを毎日食べるようにしたいものです。

熱中症対策にもオススメの食べ物!

梅干しは、これから来る夏の熱中症対策にもオススメなんです。その理由は、クエン酸と塩分です。

熱中症になってしまう原因は水分と塩分不足と体力の低下。梅干しを朝食べておくことで塩分不足を予防することができ、クエン酸がカラダに蓄積された疲労物質を取り除く働きをしてくれます。

また、クエン酸には強い殺菌力があるので食中毒菌の増殖を抑える事ができます。昔からお弁当やおにぎりに梅干しを入れるのは理にかなっていたんですね。

ですが、実は殺菌効果があったのは梅干しの周りだけなので、梅干しの殺菌効果を効果的に使うには、ご飯を炊く時に、1合に対して1個の梅干しを入れて炊くと、ご飯全体にクエン酸の殺菌効果がご飯全体に行きわたり期待できるそうです。

このサイトは、書籍やTV番組などを参考に独自で取りまとめた情報を記載しております。記載されている内容は一般的に知られる効果と効能であって、効果・効能を保障するものではなく、あくまでも個々の素材の特徴を知る上での参考情報としてご活用頂ければ幸いです。