今回は、1000円位の安いワインでも美味しくなる裏技やワインに期待されている効果などワインの魅力に迫りたいと思います。
安いワインを一瞬で美味しくする裏ワザ
ワインが好きでも、高級な美味しいワインを頻繁に飲むなんて、そんな贅沢は出来ない。
そんな方に!全日本最優秀ソムリエの佐藤陽一さん直伝の、1000円前後のワインが数秒で簡単にまろやかになり美味しくなる裏ワザがあります!
その方法は、信じられないくらい簡単な方法で驚きです。それは、一度ワインの栓を開け、中身をグラス1杯分ほど出してから再び栓をして5回程シェイクするだけ。ワインの味がまろやかに変身するそうです。
これ、やってみる価値ありですよ。
ワインに期待されている効果
ワインの生産国で良く知られている国と言えばフランスです。フランスの食生活は、バターやチーズなど動物性脂肪を良く食べる食文化。それなのに心臓病患者が極端に少ないと言うデータがあるそうです。
その理由の一つに、ワインを良く飲む習慣が関係しているのではないかと多くの研究者が関心を寄せているそうです。
また、赤ワインを毎日グラス3杯飲んでいる人は、全く飲まない人に比べると、認知症の発症率が5分の1との報告もあるそうです。
その他にも、ワインには、動脈硬化から脳梗塞まで様々な病気を予防すると期待されていますが、そのワインの健康パワーは、醸造されている過程に誕生すると考えられています。
ワインには代謝を高める働きがある
ワインには、代謝を高める働きをし、腸内環境や肌の状態を健康的に良くする働きがある有機酸が多く含まれています。
その他にも、利尿作用があり、体の中で要らなくなった老廃物を排出してくれるカリウムや骨を強くしてくれるカルシウムやマグネシウムも含まれています。
抗酸化力が高い!
特に赤ワインには、カラダがサビつくのを守ってくれる抗酸化物質であるポリフェノールが豊富に含まれています。
私たちは、酸素を吸って生きています、ですが、酸素の一部が活性酸素となってしまい細胞を酸化させてしまいます。これが酸化=錆びる。
ちなみに、白ワインは、皮と種を取り除いて発酵させますが、赤ワインは皮も種も取り除かないでそのまま発酵させています。赤ワインの渋さやポリフェノールは、この皮や種から作られています。
赤ワインに多く含まれれるポリフェノールは、酸素と結びつき活性酸素を中和して身体を錆びないように働いてくれるのです。赤ワインでもいろんな種類のブドウが使われてつくられています。
- カベルネ・ソーヴィニヨン・・・舌触りがなめらかで渋味や酸味が強くコクがある。
- メルロー・・・渋味も酸味もまろやかで丸みのある口当たり。
- ピノノワール・・・キイチゴのような華やかな香り、なめらかな味わいで比較的渋味も少ない。
などが使われており、ブドウによりワインの飲み心地が変わってきますが、ポリフェノールの多さもちがいます。
上記の3種類の中で、一番ポリフェノールが豊富に含まれている品種のブドウは『カベルネ・ソーヴィニヨン』です。健康になりたい方は、カベルネ・ソーヴィニヨンの品種を選んで飲んでみるのも良いかもしれないですね。
カラダに良いワインとの食べ合わせ
ワインとチーズは両方とも発酵食品です。発酵の過程でタンパク質がアミノ酸に分解されます。ですが、そのアミノ酸の成分は違うので一緒に食べることで、より多くのアミノ酸を摂取でき全身の代謝の活性化がきたいできます。
また、ナッツやオリーブをおつまみにワインを飲むと動脈硬化予防に期待でます。ナッツやオリーブには、それぞれの油に抗炎症作用があります。一緒にワインを飲むことでワインの抗酸化作用が相まって動脈硬化を予防に最適です