フレンチや和食の名店が掲載されているミシュランガイド東京2019に今年初めて専門店が掲載されました。その専門店とは、おにぎり専門店です。そのお店は、浅草『宿六』です。ここでは、『浅草 宿六』の場所、具材の種類、そしてミシュランガイド掲載の条件についてまとめています。
『浅草 宿六』の場所
宿六は、東京の下町浅草にあります。浅草寺にほど近い言問通り沿いにあります。
店内に入るとお寿司屋にあるようなカウンターに8席あり、そこにあるショーケースにはいろんな具材な並べられています。その他にテーブルが2卓あり8人が座れれるようになっています。
ふと壁にある額縁に目がいきました。なかには「東京で一番古い 元祖にぎりめし 浅草宿六」と書かれてあります。宿六は、昭和29年に創業した東京で一番古いおにぎり専門店で、現在の店主は3代目なんだそうです。
宿六のこだわりのおにぎりとは ”ふわふわおにぎり”。そのこだわりの握り方は、お米の中の空気感を大切にしてにぎるので1個のおにぎりを作るのに3回しか握らないそうです。
具材の種類
お米は大釜で炊かれたコシヒカリを使い、おにぎりを巻く海苔は江戸前海苔を使っているそうです。そして、おにぎりの入れる具材は18種類。
- 鮭 300円
- 梅干 300円
- こんぶ 280円
- あみ 280円
- 生姜味噌漬 280円
- 紅生姜 280円
- 山ごぼう 280円
- 塩紫漬 280円
- たらこ 330円
- いくら 690円
- すじこ 750円
- 葉唐辛子 280円
- 塩辛 280円
- しらす 280円
- 風味漬 280円
- 奈良漬 270円
- 福神漬 280円
- おかか 280円
この中で、特に人気のおにぎりベスト3は
1位:鮭
2位:たらこ
3位:こんぶ、梅
ミシュランガイド東京2019に掲載されてから、多くの番組でも紹介されており、お客さんの数がいつもの4倍~5倍になったそうです。ご飯がなくなり次第お店は終了してしまうので確認してから行くと良いですね。また、テイクアウトもできるそうです。
■営業時間:11:30- 18:00-
■定休:昼の部:日曜日 / 夜の部:火曜日と水曜日
■電話番号:03-3874-1615
ミシュランガイド掲載の条件
皆さんは、ミシュランガイドの飲食店の評価のポイントをご存知ですか?
ミシュランガイドに掲載するにあたり、まず5つのポイントがあります。
- 素材の質
- 料理技術の高さ
- 独創性
- 価値に見合った価格
- 常に安定した料理全体の一貫性
そして、さらに、
- そのために旅行する価値のある卓越した料理には三つ星
- 遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理には二つ星
- 近くに訪れたら行く価値のある優れた料理として一つ星を付けているそうです。